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保険代理店の基本

生命保険とは

 

生命保険の定義

険は「1人は万人のために、万人は1人のために」という精神の元に成り立っており、その中で生命保険は人間の生死に関して、加入者がお互いを経済的に助け合う仕組みです。つまりたくさんの人が少しずつお金を出し合い、共有の準備財産をつくり、そのうちの誰かに万が一のことがあった際には残された家族に準備財産の中から経済的に助け合うのです。

2008年5月に成立し、2010年施行予定の保険法でも「保険契約のうち、保険者が人の生存または死亡に関し一定の保険給付を行なうことを約するもの(傷害疾病定額保険契約に該当するものを除く)をいう」と生命保険契約についての定義がされています。

 

生命保険の目的と保険料

命保険は被保険者が亡くなった場合や、高度障害状態になった際に備えて、葬式費用や遺族への生活費などを確保する目的があります。万が一のときに備えて蓄えられる保険料は、予定死亡利率予定利率予定事業費率の3つの予定基礎率に基づいて算出されます。

予定死亡率は、生命表から年齢ごとに死亡率を予測します。この生命表を最初に作成したのがハレー彗星で有名な天文学者エドモンド・ハリーです。彼は実際に調査して、人間の寿命の統計データをとり、年齢ごとの亡くなる人数、つまり死亡率を割り出したのです。この生命表の作成は、近代的な生命保険の成立に大きなきっかけとなり、18世紀イギリスでは、この確率に応じて保険料に差をつくった保険制度がつくられました。これが現在の生命保険の基盤となっています。

保険料の一部は、将来の保険金支払いに備えて保険会社に積み立てられ運用されています。その一定の運用益を見込み、その分の保険料を割引いており、この割引に使われているものが予定利率です。

予定事業利率は、保険料の中に組み込まれた、保険の新契約や集金などの運営上、必要な経費の割合です。

 

生命保険の今後

006年度の生命保険に関する全国意識調査によると、世帯の生命保険加入率は87.5%
(財団法人生命保険文化センター調べ)という高い基準を保っています。さらに同調査に
おいて、67.6パーセントが加入・追加加入の意向はないと回答しています。その主な理由
「経済的余裕がない」「健康上、年齢制限などにより」「既に十分加入済み」との
順でした。ただし今後の保険の見直しや、新たなタイプの保険への加入などの提案
は今後も必要です。特に経済的な余裕がない場合は、生命保険の見直しも増え
るでしょう。これは市場が動く1つの大きな理由になります。市場が動くという
ことは、活性化につながります。契約者のコンサルティングを親身に
なって的確に行なえる能力がますます重要
になってくると考えられます。