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保険業界で働く

必要な資格

 

保険代理店の業務

険代理店(以下、代理店)の資格についてお話しする前に、代理店が主にどのような業務を行なっているかをお伝えしましょう。

自動車の保険などで一般的な損害保険の代理店を例に、代理店の業務をみていきます。
まずは保険商品の提案、勧誘です。保険の対象となるものの確認や、商品そのものの説明です。たとえば火災保険なら、建物の耐火構造などを確認し、契約金額 や保険料の計算・設定などの見積も説明します。重要事項の説明、さらに契約者に告知の記入をして頂き、契約の意向確認、保険料の領収、それに伴い領収書発 行・交付までの契約を結ぶまでの一連の事項を行ないます。

契約締結後は、保険の変更や解約(クーリングオフを除く)も代理店の業務になります。もしもの時、たとえば事故にあった場合、事故の連絡を受け、保険金の 請求手続きのアドバイスを行ないます。しかし示談の交渉や、保険金の支払いの有無を決めるのは保険会社であり、代理店はそれを判断する権限は持っていませ ん

 

保険代理店として開業するために必要な資格

険の代理店は、保険会社と代理店委託契約を結ぶことになります。代理店になるには、法令や保険契約においての知識を習得する必要があり、そのために所定の教育・研修を受けます。保険販売に関する法令には、基本的な法律である保険業法をはじめ、消費者契約法、金融商品の販売等に関する法律などがあり、それらも熟知する必要があります。この研修等を経て、試験に合格するなど一定の基準を満たすことで、代理店として審査、登録されます。

保険会社だけでなく、社団法人日本損害保険協会でも代理店試験を実施しています。また損害保険会社が、代理店試験を同協会に委託している場合もあります代理店(募集人)になろうとする人を対象にした資格は、損害保険募集人試験です。これは5年後との更新制です。もう一方の資格は、既に代理店として活躍されている人の資質アップを目指した損害保険代理店専門試験です。コンプライアンス、法律、税務の3つの試験があります。

常に有益な情報や知識を提供するために、さまざまな研修や資格制度があります。保険を扱う上でそれらを習得する向上心を忘れることはできません。